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| グルジア |
田中さんのメルマガより抜粋
グルジア→NATO?ロシア排除?
現状。グルジア軍が中央政府に敵対していた南オセチア州都に侵攻。南オセチアにはロシア軍が「平和維持軍」として駐屯しているが、このロシア軍も攻撃を受けた。※ロシア側にロシア領北オセチア共和国がある。南オセチアのオセチア人は、北オセチアとの統合を希望し、ソ連崩壊後1991年にグルジアからの独立戦争を開始、決着がつかず長期紛争となり今に至る。
2006年の住民投票の結果から見ると、南オセチア州に住むオセチア人のほとんどは、グルジアからの独立と、ロシア領北オセチアへの併合を希望している(同州のグルジア人住民は、自州がグルジア領内に残る現状維持を希望しており、国連では、住民投票は無効とみなされた)。
グルジア軍侵攻の数日前から、南オセチアでは、グルジア人とオセチア人の武装住民どうしの散発的な銃撃戦が続き、ロシアとグルジアの両方がOSCEの交渉枠組みを使い、仲裁に入っていた。
プーチンは北京からロシア軍に反撃の指示を出し、露軍はすぐに南オセチアに越境進軍し、グルジア軍を退散させた。
米大統領選挙では、オバマが「敵とも対話する」という姿勢を基点にしている半面、マケインはもっと好戦的で「ロシアをG8から除名すべきだ」といった、冷戦体制の復活をめざす言動が目立つ。
⇒ロシアをG8から除名すべきである (議論になるか?)
米は今年2月から7月までロシアを挑発し続け、戦争が起きそうなのを知っていた。また、グルジアとロシアが戦争したら、すぐにグルジアが負けることも知っていただろう。それなのに米は、サーカシビリにロシアと戦争させ、サーカシビリが期待した米軍の派兵もせず、グルジア軍を無駄に敗北させ、南オセチアとアブハジアをロシアにやってしまった。
EUはすでに「ロシアとは対立しない。協調を保つ」と決めている。今後、可能性は低いが、もし米軍がグルジア軍を支援するために派兵した場合、ロシアと戦争する気の米と、ロシアとは戦争したくないEUとの意見対立が明確になり、NATOは空中分解する。米がグルジアのNATO加盟をごり押しした場合も、同様である。米はNATOを結束させて新冷戦体制に向かうどころか、NATO解体の危機に瀕している。これも、多極化の傾向である。
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